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生産性の国際比較

生産性の国際比較については、
以前は米国労働統計局が計算していた
国際労働比較 International Labor Comparisons (ILC)
が便利だったのですが、2011年のデータを最後に更新を止めたようです。

今ではコンファレンスボードが引き継いでいます。

The Conference Board Total Economy Database™.

米国労働統計局時代になかった「成長会計」「全要素生産性の成長」的な項目があるのですが、
センスがないなーと思って無視するようにしましょう。
たとえ教科書に載っていてもダメなものはダメです。
こういうものはコブダグラス型生産関数という特殊なケースでないと通用しないんです。

ビンモア『自然的正義』

表題の書籍は現在翻訳中ということだが、いつになったら出版されるのだろうか?
この本が日本で普及することを願っている。

以下、引用。

ケン・ビンモア Ken Binmore
『自然的正義』 鈴村興太郎 他訳
原書:Natural Justice(Oxford Univ. Press, 2005)
本書においてビンモアは,道徳に対するカント流のア・プリオリな理解に対抗して,道徳原理を,人間の進化の歴史によって自然主義的に理解しようとする.その際,彼は合理的で利己的な諸個人を前提としたゲーム理論的枠組みを採用しており,諸個人が公正な社会契約を締結した社会が発展するという議論を展開している.論争の余地が多いが,道徳原理をゲーム理論的に理解しようとする意欲的な著作である.
(現在,翻訳中)

引用元: NTT出版 叢書≪制度を考える≫ | 仮想制度研究所 VCASI.

安田洋祐「今日で世界が終わるなら、何が『できる』か」

安田洋祐「今日で世界が終わるなら、何が『できる』か」、『インセンティブの作法』、東洋経済オンライン.

ツイッターで著者ご本人から教えていただきました。

概略としては

  • 世界の終わる日に仕事する人はいない。
  • 世界の終わる日にはお金は価値を失う。
  • 世界の終わる日がいつか分かると
    (後ろ向き帰納法により)
    終わりの日以前でもお金は価値を失う。

というお話です。

このお話は、細かいところで幾つか異論はあるのですが、
概略としてはとても参考になります。

前半の仕事の話については、以前書いた
【映画】エンド・オブ・ザ・ワールド
が関連します。

後半のお金の価値の話については、
岩井克人『貨幣論』を参考にしているのではないかと推定されます。
同書は日本で一番有名な「マネーはバブルだ」論です。
同書についてはまだ本ブログで言及していなかったので
後日扱いたいと思います。

経済学101

経済学101 — 経済学的思考を一般に広めることを目的とした非営利団体です.

経済学に関する面白そうなサイトみつけました。

今のところ海外ブログ記事の翻訳を主にやっとるみたいです。
せっかく翻訳するなら、論文のアブストとかイントロの翻訳をやってもらえたらなぁ、
などとワガママを書いてみる。

そして、こちら様はなんと!天下にかくれなき一般社団法人だそうです。
登記してるっすか!税金おさめてるっすか!
代表はゴルフ場の若社長さんらしいのです。
権利能力ある社団を設立して運営資金を募金しているみたい。
税金がかからないNPO法人のほうがいいんじゃないかしら。などと老婆心。

ちなみに我がバブル経済研究所は任意団体。権能なき社団っす。もち非課税っす。

北村行伸「ジョン・ロー」

北村行伸「ジョン・ロー」、日本経済新聞 、やさしい経済学、危機・先人に学ぶ、2012年3月5日~14日

http://www.ier.hit-u.ac.jp/~kitamura/PDF/A239.pdf

バブルといえばジョンロー。日経やさしい経済学に連載されたジョンローの短い評伝です。

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